毛を剃ると濃くなるってホント?

皆さん一度はご自分で体毛を剃ったことがあるのではないでしょうか?

 

ムダ毛や濃い体毛が気になっている男性は、普段から目につきやすいヒゲ、足、腕を剃ることが多いと思います。

 

また、最近では女性をはじめとする周りからの印象を良くするために脱毛を行っている方も多くいらっしゃいます

 

そこで今回は、毛の自己処理をしている人が一度は聞いたことのある『毛を剃ると濃くなる』ということについてご説明して行きたいと思います。

 

【毛の性質】

毛は基本的に毛根から太く生え始め、毛先に向かうにつれて細くなって行きます。

 

毛先には栄養があまり行き届かない為、だんだんと細くなり生えている毛を撫でるとフサフサとした触感です。なかには、クセ毛の為ごわつきのある毛質の方もいらっしゃいますが、基本的には根本より毛先の方が毛は細くなります。

 

【剃毛すると濃くなるのではなく、濃く見えるだけ】

毛の自己処理をする場合、ほとんどの方が剃刀、電動シェーバーどちらかを使用するかと思います。

毛は皮膚の表面の部分からしか剃ることが出来ない為、途中の太い部分を剃ることになります。

 

毛を真上から見たとき、今までは毛の細い先端が見えていましたが、中腹の太い部分の断面が見えてしまい、結果として黒い部分の面積が広く見えてしまいます。

 

これが、『毛が濃くなる』と錯覚してしまう原因となります。

 

実際には、毛を剃ることで毛質が変わることはほとんどありません。

このことから一般の方々は、パッと見た時に一時的に濃く見えてしまうことから『毛が太くなってしまった!』と誤解してしまうのです。

 

また、断面は荒くなっている場合が多く、生え始めるとジョリジョリとした触感となり、触れた手に引っかかるように感じてしまいます。

 

【剃毛による弊害】

特にカミソリを使用した場合には注意が必要です。

カミソリは毛を根本からしっかり剃ってくれるので仕上がりはとてもキレイになります。

 

しかし、刃先が鋭利な為お肌表面の必要な皮膚(角質層)まで一緒に剃り落としてしまいます。

角質層は皮膚の一番外側にある層で、バリア機能がある為、無くなってしまうと外部からの刺激に弱くなる+皮膚内部の水分が出やすくなり結果として乾燥肌になってしまいます。

 

また、カミソリは使用後水洗いをして洗面台に置いて保管することがほとんどだと思います。その為、菌が繁殖しやすく、肌表面の細かいキズから侵入し、ニキビや赤み等のお肌トラブルの引き金にもなりかねません。

 

保管方法や使用後の除菌もしっかりと工夫する必要があるので十分に気を付けてください。

 

【まとめ】

・毛を剃ると濃くなるのではなく、『濃く見えるようになってしまう』が正解!

 (毛の断面が太くなり、黒い面積が多く見えてしまう。)

 

・毛を剃ると必要な皮膚の層(角質層)も剃り落としてしまい、乾燥肌になったり肌トラブルの原因になってしまう。

 

毛をご自分で剃る際は、以上の事を踏まえた上で気を付けながら行なって頂ければとなりません。

お肌はとても敏感でキズつきやすく、キズが出来た場合は治りにくいものです。

サロンやクリニックなど専門の方に相談をしながら適宜毛のケアを行うことが重要になってきます。

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